思春期の男の子のニキビ対策!ニキビの跡を残さないために
思春期ニキビ跡を残さないための方法
男の子にとっても、ニキビ跡が残ることはコンプレックスにつながることがあります。
思春期のニキビ対策は、大人になってからできたニキビの対策と、
肌の水分量や皮脂量が違うため、少し違うので思春期のニキビケアをご紹介します。
中学生、高校生男子の思春期ニキビの対策では、
まず、絶対に「手で触らない」ことと、顔に触れるものは「清潔であることを意識する」ことです。
今日からでもできる、めんどくさくない、簡単ニキビケアの4つの対策をまとめました。
今日からでもできる、男の子向け、4つのニキビ対策
1、洗顔前の手洗い
洗顔する前に手を洗いましょう。手を清潔にしておくことで、より清潔な状態で洗顔ができてニキビ予防と対策につながります。
2、髪の毛先が顔に着かないように注意
髪の毛は常に静電気を帯びているので、汚れやホコリがついていてしまいます。なるべく顔につかないよう気を配りましょう。
3、洗顔後のタオルは新しいものを
湿ったまま放置したタオルは雑菌が繁殖してしまうので、タオルは毎回新しいものを利用しましょう。
4、枕カバーは清潔に
枕カバーは、寝ている間に出た皮脂や、頭皮や髪の毛の汚れで細菌の宝庫なので、毎日取り替えて清潔なものを使うようにしましょう。
炎症とニキビ跡、潰す行為は傷を付けるのと同じ
バイ菌が入ると炎症を起こして化膿してしまいます。
肌が炎症を起こすと、触れるものは何でも刺激になりますので、
炎症状態が長引くことになり、跡が残る可能性も高くなります。
潰すというのは、傷ができるということです。
細胞を守ろうとしてメラニンが作られ色素沈着を起こすことで、ニキビ跡の原因になります。
また、つぶしてできたかさぶたを剥がすという悪循環により、
ニキビが治った後は茶色く色素沈着してしまいます。
そして、皮膚の表面も固くなってしまう可能性があります。
ニキビができた時、触りたくなってしまうものですが、
植物の芽が出るのを見守るようにニキビがどのくらいで治るのかを観察してみるなど、
上手にニキビと付き合う方法を自分なりに考えてみましょう。
10代のニキビとの付き合い方
ニキビは、必要以上に皮脂が分泌されてしまい皮脂のバランスが崩れ、毛穴につまりつまった毛穴に塞がれて皮脂や汚れが炎症を起こすものです。
肌の水分量は、10代をピークに年齢とともにどんどん減少していきます。
一方、皮脂量は、10代からどんどんに増えていきます。
例えいくら出ようとも皮脂も汚れも除くことができれば、ニキビにはならないのです。
対処法としては、
やはり重要なのは「洗顔」です。
思春期は洗顔で一時的に失った皮脂膜の回復が早いので、清潔な手で正しく洗顔すれば治すことができます。
ニキビケア用品のすすめ
化粧水は、ニキビ用のものかビタミンC配合がお勧めです。
プラセンタ配合はニキビ細胞まで活性化させるので気をつけましょう。
ニキビ用の薬で、硫黄成分が配合されているものは脂分を抜く作用がありますので、
全体に塗るのではなく、ニキビにかぶせるように1つ1つ丁寧に塗ると効果があります。
ずっと同じところに繰り返してできるニキビや炎症がひどい場合には、皮膚科の受診をお勧めします。
ニキビができる原因を減らして、予防することも大切ですね。
肌が新陳代謝をする時間帯に睡眠を十分にとるなど生活習慣を改善したり、食生活を見直したりすることも必要です。
ニキビができにくいようにするのもニキビ跡を残さない方法の1つです。