思春期ニキビはこれで卒業!思春期ニキビケアランキング

10代のシンボルとして言われる思春期ニキビ。
思春期ニキビの基礎知識やケア方法など、気になる情報をお届けします。

ニキビに効く食べ物、栄養素と食べちゃいけない物

ニキビケアには、栄養バランスの整った食事を取ることが大切

お肌のためには食品を1日30品目摂るのがベストです。
毎日30品目を食べるのはなかなか難しいので、
何日かに分けて食べるようにするだけでも変わってくるとでしょう。
まずはニキビ肌の方が食べてはいけない食品からご紹介しましょう。

・動物性脂肪を多く含む食品

チョコレート・ピーナッツ・ナッツ類・清涼飲料水・バナナ・
ベーコン・豚肉・バター・アイスクリーム・
古い油類・甘味のもの・刺激のあるもの
これらは摂取するということは、基本的にニキビにエネルギーを与えているのと同じことです。
十分に食生活に注意を払って、食べるものからニキビケアをしていきましょう。

ニキビに効果的な栄養素や食べ物を意識した食事をしていますか?

お肌は新陳代謝をして新しい細胞に入れ替わるのですが、
タンパク質不足になることで新陳代謝が正常に行われなくなります。
これが原因で肌が乾燥したり、肌荒れになってしまったりして、ニキビができてしまう場合もあります。
特に、ビタミンとミネラルはタンパク質を合成するのに必要となってきます。
これらの栄養素を分類して、それぞれにどんな食べ物があるか確認してみましょう。

ビタミンAは、主に緑黄色野菜に多く含まれています。
油と一緒に摂るようにすると吸収されやすくなります。
さらに、ビタミンC、ビタミンEと一緒に食べると効果的です。
まずは、食べ合わせの相乗効果もあるので、ビタミンA、B、C、E群をまとめてご紹介していきます。

◎ビタミンAを多く含む食品

  春菊・小松菜・ほうれん草・ニラ・パセリ
  ニンジン・赤ピーマン・鶏レバー・ウナギ・卵など
ビタミンBは、B1、B2、B6、B12といった種類があります。
特にB2、B6は、皮脂の過剰分泌を抑えてにきびを予防してくれます。
ビタミンB群は、納豆、豆腐、豆乳などの大豆系の食品、魚や豚肉などに多く含まれています。

◎ビタミンBを多く含む食品

  豚肉・玄米・納豆・卵・乳製品・レバー・うなぎ
  サバ・マグロ・カツオ・イワシ・サンマ・にんにくなど
ビタミンCは、抗酸化作用によって肌の老化を抑えたり、
細胞間のコラーゲンの合成をサポートしたりして肌のハリを保ちます。
他にも、血管や粘膜、皮膚などを強くする効果があります。

◎ビタミンCを多く含む食品

  パパイヤ・オレンジ・ブロッコリー・柿・イチゴ
  キウイ・グレープフルーツ・モロヘイヤ・
  カリフラワー・赤ピーマン・ゴーヤ・かぼちゃ・
  アセロラ・じゃがいも・さつまいもなど
ビタミンEは、肌の老化を抑える効果があります。
血管を広げて血行を良くし肌に栄養分が行き渡るようになります。
特に、胡麻油・オリーブ油・菜種油・大豆油などの植物油、
淡色野菜、ほうれん草などの緑黄色野菜、リンゴなどの種実類に多く含まれています。

◎ビタミンEの多い食品

  レバー・うなぎ・かつお・アーモンド・アンコウの肝・
  アボガド・ポテトチップス・かぼちゃ・マグロ缶詰・イカ・ブリなど
ビタミンA、B、C、E群を意識して食事を摂取するだけでも随分とニキビケアに効果的です。
また、ホルモンバランスを整える働きがあるのが、ミネラルです。
ミネラルを摂取することで、思春期のホルモンバランスの維持にも効果的でしょう。

◎ミネラルの多い食品

  チーズ・牛乳・キャベツ・にんじん・イチゴ・
  昆布・牡蠣など
食物繊維は、便秘や肥満の予防、脂質代謝を調整します。
おから・ゴボウ・セロリ・オクラといった食物は不溶性食物繊維が多く含まれており、
逆に便秘を悪化させてしまうこともありますので、注意してくださいね。

◎食物繊維が多くておすすめの食品

  サツマイモ・キノコ類・豆類・海藻類など
過剰に摂取することなく、バランスを考えた上で、無理せず規則正しい食生活を心掛けましょう。
食事で1番大切なことは、栄養バランスが摂れた食事を決まった時間に食べることです。
これらを参考にメニューをお母さんに考えてもらったり、
親御さんはお子さんのご飯からもニキビケアをサポートできたりするかもしれません。
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