ステップ1 自分でできる肌ケア ~ファンデーションの選び方~
まずは自分の肌を知ろう
普通肌(もっとも理想のお肌)
油の量がちょうどよく、ほほが少し乾燥するお肌のこと。化粧をした際にTゾーンから崩れる(これは普通です)のが特徴的です。
乾燥肌(皮脂、水分が少ないお肌)
肌の油分や水分が足りない状態のお肌のことで、小ジワができたり肌荒れしたりとお肌がカサカサの状態です。これは、肌に油分が足りていないため、お肌の水分が蒸発してしまうことによりおこります。
脂性肌
皮脂が多い状態のお肌で、一般的に油の量が多いとされている額や鼻、Tゾーンが脂ぎってべたついてきますので、お化粧が崩れやすい傾向にあります。ニキビの原因であるアクネ菌が多いことから吹き出物に対するケアが必要です。
混合肌
部分的に乾燥肌の部分と脂性肌の部分が存在するお肌のことです。油の量が一般的に多いTゾーンは油ぎっていてべたつき、頬などは水分が足りなくかさつきます。
アトピー肌
アレルギー肌の一つです。ある外部物質により悪化する恐れがあるお肌なので保湿を常に意識するなどの肌ケアを特に気にしなければならないお肌です。もし症状がひどい場合には専門家、医療機関に具体的な相談をしましょう。
自分の肌に合ったファンデーション選び
普通肌
普通肌の方は基本的にどのファンデーションを使用しても大丈夫です。カバー力やつけ心地などで自分に合ったファンデーションを選びましょう。
乾燥肌
乾燥肌の方は水分量が少ないため、ファンデ内に水分が入っているリキッドファンデーションやクリームファンデーションの使用がおすすめです。油分もあり、保湿成分がしっかり入っているファンデーション選びがよいでしょう。
脂性肌
脂性肌の方はお肌に油がたまりやすいので、油分が多いクリームファンデーションはさけたがいいでしょう。
リキッドファンデーションやパウダーファンデーションを使用し、ファンデにより皮脂の吸収をしていくファンデーションがいいです。
リキッドファンデーションを使った場合は、フェイスパウダーを使ってカバー力を上げるなどの方法もよいでしょう。
混合肌
混合肌の方は部分部分により乾燥肌と脂性肌の部分がわかれているので、場所によって使い分けるなどの手間をかける必要があります。
一つのファンデ―ションで済ませたい方はリキッドファンデ―ションやミネラルファンデーションを使用してもよいかと思います。
アトピー肌
安易にスキンケア用品や化粧品を使うと、肌に赤身が出てしまうなどの症状が出てしまう可能性があるので、まずは医療機関などのアドバイスを受けることをおすすめします。保湿性が高く、みずみずしさを維持できるものを利用するのがよいでしょう。ステップ1 自分でできる肌ケア ~部位別ニキビの原因と解決方法~
頭皮にできるニキビ
原因:
・シャンプーやトリートメント、ワックスなどの整髪剤の落し残し・紫外線の刺激による頭皮の痛み
など
解決方法:
⇒頭皮に優しいシャンプーを使う⇒すすぎをしっかり行う
など
おでこにできるニキビ
原因:
・睡眠不足による胃腸の不調・食生活のバランス
・洗顔をした際のすすぎ残し
など
解決方法:
⇒野菜中心の食生活を心がける⇒睡眠時間をしっかりとる
⇒すすぎをしっかり行う
など
Tゾーン、鼻にできるニキビ
原因:
・皮脂のつまり・肝臓、大腸の不調
など
解決方法:
⇒ニキビを触らないようにする⇒ビタミンをとるようにする
⇒化粧を薄めにしたり、ミネラルファンデーションを使ってみる
など
頬にできてしまうニキビ
原因:
・肌の乾燥によるもの・毛穴に皮脂がつまっている
・胃腸の不調
など
解決方法:
⇒化粧水をつかうことで保湿を心がける⇒ストレス解消の方法を考える
など