ステップ3 肌の悩み解決法
ニキビの跡をケア
ニキビがあるときには下地は使わない
メイクの命ともいわれる下地ですが、ニキビがあるときには使用を抑えた方がよいでしょう。下地に使われる成分は油分が多いものが多く、ニキビ原因のアクネ菌の栄養源となってしまいます。
また、下地をしっかりしてしまうとお肌の通気性が悪くなりニキビの悪化にもつながる可能性があるので、多少キープ力は落ちますが下地は使わない方がよいでしょう。
ニキビ跡にはパウダー系のファンデーションを使おう!
ファンデーションといえば、液状(クリームタイプ、リキッドタイプ)のものと粉状(パウダータイプ、ルースファンデーション)がありますが、油分が圧倒的に多いのが液状のものです。
先ほども言った通り、ニキビの原因のアクネ菌は油を好みますので、炎症が出ている際の液状のファンデ―ションの使用は控えましょう。
ニキビ肌にコンシーラーは避ける。
ニキビができているときにはコンシーラーは使わない方がよいでしょう。というのも、コンシーラーは油分を多く含むため肌の負担を増やす恐れがあります。
ただ、『今日はどうしても!!』という日はあるかと思います。
そんな時は、朝起きた後もクレイジングするなどのスキンケアをした後、パウダーファンデ―ションの前になるべく油分が少ないコンシーラーを塗るとしっかりとカバー力がキープでき肌の負担も極力減らすことができます。
シミ、クマの跡をケア
シミのカバー方法
スティックタイプかパレットタイプのコンシーラーを使用します。隠したい部分より二回りほど広めにコンシーラー用ブラシで塗り、縁の部分のみ肌になじませます。
この際、色は肌の色とかぶるくらいの色がよいです。
コンシーラーを乗っけた部分の中心は触ると、隠したい部分が出てきてしまうので絶対に触らないようにしましょう。
上からファンデーションでそっと押さえましょう。
クマのカバー方法
クマをカバーする際に使用するのは柔らかめのパレットタイプや筆タイプのコンシーラーです。また、色味は、 青色のクマの場合オレンジ系のコンシーラー、茶色のクマにはイエロー系のコンシーラーを使用するとよいでしょう。
さて、いよいよカバー方法です。
まずは、涙袋のやや下部分、クマの上に3つ点を少量ずつのせます。
目頭から目じりまで指でなじませながら伸ばしていき最後に頬に伸ばします。 ここでしっかり馴染ませることができると立体感がでてよいでしょう。
クマの部分にあまり触らないように肌の色になじませていきます。
触りすぎると透けて出てきてしまうので、注意が必要です。
しっかり馴染ませられたら完成です。
毛穴をケア
化粧前にしっかりとした保湿を行い、化粧下地の準備をしておきましょう。
化粧下地はつけすぎるとかえって逆効果、少量で良いのでしっかり伸ばしてカバーしましょう。
この際、カバー力のあるクリーム系の下地を使うと効果的です。
ファンデーションは鼻の上に叩き込むように軽くのせます。
厚塗りを防ぐために周りの肌となじむように薄く重ねて使用しましょう。 コンシーラーは少し暗めの色を使用することで自然な仕上がりになります。
しっかりとカバーしたい場合はファンデーション前に使用し、厚塗りを防ぐ場合はファンデーションの上からコンシーラーを使用するのがおすすめです。